雨の日は外遊びができず、何をして遊ぶか悩む方も多いでしょう。同じ遊びばかりになると、こどもが飽きてしまいます。遊びのアイデアがたくさんあると、雨の日でも楽しい時間を過ごせるでしょう。この記事では、保育園で雨の日にできる遊びを紹介します。保育士の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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保育士必見！雨の日におすすめの遊び

ここからは、以下の項目ごとに雨の日におすすめの遊びを紹介します。

 

• 雨を利用した遊び
• 集団遊び
• センサリープレイ

雨を利用した遊び

雨を利用した遊びでおすすめなのは、以下の3つです。

 

• 泥遊び
• 園庭散歩
• にじみ絵

泥遊び

雨によって柔らかくなった土は、さまざまな形や模様を作り出すのに最適です。泥団子を作ったり、小さな泥の池を作ったりすることで、創造力や手先の器用さを育めます。また自然と触れ合うことで、五感を刺激できるため、こどもの発達にもつながります。遊ぶ時には汚れても良い服装や靴を用意し、安全に楽しめる場所を選びましょう。

園庭散歩

雨の日の園庭散歩は、普段とは違った視点から自然を観察する絶好の機会です。雨粒が葉っぱや花びらにたまる様子や、水たまりに映る空の様子など、雨の日ならではの風景を楽しめます。また雨音を聞いたり、湿った空気の香りを感じたりすることで、雨の雰囲気も感じられるためおすすめです。園庭散歩をする際は、滑りやすい場所に注意し、雨具をしっかりと着用して安全に楽しみましょう。

にじみ絵

紙に水性ペンで絵を描いて、雨で濡らしてみましょう。そうすると濡れた場所から徐々にインクがにじんで、じんわりと広がっていきます。雨粒によってできた模様は独特で、予想がつかなくて面白いです。ただし濡らしすぎるとインクが薄まりすぎたり、紙が破れたりするおそれもあるため注意してください。

室内でできる集団遊び

室内でできる集団遊びでおすすめなのは、以下の3つです。

 

• じゃんけん列車
• 椅子取りゲーム
• リズム遊び

じゃんけん列車

じゃんけん列車は、雨の日でも体を動かして楽しめる人気のゲームです。まず参加者はバラバラに散らばり、音楽に合わせて歩き回ります。そして、音楽が止まったタイミングで会った相手とじゃんけんをします。じゃんけんに負けた人は勝った人の後ろにつながり、列車を作りましょう。これを繰り返し、列車が徐々に長くなっていくのを楽しみます。

椅子取りゲーム

椅子取りゲームは、音楽に合わせて椅子の周りを歩き、音楽が止まった瞬間に椅子に座る遊びです。椅子の数を参加者より1つ少なくし、座れなかった人は脱落します。椅子を1つずつ減らしていき、最後まで残った人が勝者です。簡単なルールで誰でも参加できるので、雨の日の室内遊びにぴったりです。

リズム遊び

リズム遊びは、曲に合わせて体を動かす遊びです。「おうまのおやこ」で馬の動きをしたり「ロンドン橋落ちた」でブリッジをしたりと、曲に合った動きをしましょう。運動能力や体力を高めるとともに、聴く力も育めます。

センサリープレイ

センサリープレイでおすすめなのは、以下の4つです。

 

• 新聞遊び
• 氷遊び
• 色水遊び
• 小麦粉粘土

新聞遊び

古新聞を使って、さまざまな遊びを展開できます。たとえば、ただ新聞をちぎったり丸めたりするだけでも、紙がくしゃくしゃなる感触や音を楽しめるでしょう。穴を開けたりつなげたりして帽子や服などを作ると、ごっこ遊びも楽しめます。

氷遊び

氷遊びは雨の日でも室内で涼しさを感じられるため、暑い日におすすめの遊びです。たとえば氷を手に持って溶ける感覚を楽しんだり、カラフルな氷を作ってその色の変化を観察したりできます。

色水遊び

水に色を付けると、ごっこ遊びや実験を楽しめます。たとえば透明なカップやボトルに色水を入れて並べると、ジュース屋さんができるでしょう。異なる色を混ぜて何色に変化するか、実験して調べることも面白いです。こどもが低年齢の場合は、食紅を使用すると安全に楽しめます。

小麦粉粘土

小麦粉粘土は、手軽に作れて自由な創作が楽しめるため雨の日に最適です。小麦粉・水・塩を混ぜて作るため、安全に遊べます。さまざまな形を作ったり、手や指で感触を楽しんだりすることで、創造力と手先の器用さを育めるでしょう。食紅で着色することもおすすめです。

雨の日でも楽しく遊ぼう！

雨の日に楽しめる遊びはたくさんあります。こどもの年齢や性格に合わせて、さまざまな遊びを取り入れましょう。