知育玩具を手作りするメリット!簡単に作れるおもちゃを材料別に紹介
知育玩具はさまざまなお店で販売されていますが、自分で作ることもできます。しかし、どんなおもちゃが作れるのか、良いアイデアが思い浮かばない人も多いでしょう。そこでこの記事では、知育玩具を手作りするメリットや作り方のアイデアをご紹介します。
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目次
知育玩具を手作りするメリット
知育玩具を手作りするメリットは、以下の3つです。
- お金がかかりにくい
- 作る工程も学びになる
- 壊れても修理しやすい
それぞれについて解説します。
お金がかかりにくい
知育玩具をお店で購入すると、商品によってはかなり高いことがあります。手作り玩具なら、家にあるものや100円ショップで購入できるものを材料にできるため、安価に作れてお金がかかりにくいです。
作る工程も学びになる
手作り知育玩具は遊びに使えるだけでなく、親子で一緒に作る工程も学びになります。ものづくりの体験になるので、子どもの思考力や創造力を養い、知育教育の一環になるでしょう。
壊れても修理しやすい
お店で購入した知育玩具は、壊れると部品を取り寄せたり、場合によっては修理できなかったりします。手作りのものなら作り方がわかるので修理しやすく、直らなくてもまた作ってあげられます。
【材料別】手作り知育玩具のアイデア
手作り知育玩具のアイデアを、以下の材料別にご紹介します。
- ペットボトル
- 牛乳パック
- 段ボール
- フェルト
ペットボトル
ペットボトルを使う知育玩具を、2つご紹介します。
- マラカス
- シャワー
マラカス
ペットボトルの中にビーズやボタン、ビー玉などを入れて蓋を閉めると、シャカシャカ音の出るマラカスが作れます。入れるものによってさまざまなデザインにできるので、親子で一緒に作ると楽しいでしょう。
シャワー
ペットボトルにキリで複数箇所穴を開けると、水遊びに使えるシャワーが作れます。外側はテープやカラーペン、シールなどでアレンジできるので、子どもの好きなデザインのおもちゃになります。ただし、キリは怪我をする可能性があるので、穴あけは大人が行いましょう。
牛乳パック
牛乳パックを使う知育玩具を、2つご紹介します。
- おもちゃの犬
- こま
おもちゃの犬
牛乳パックを頭と胴体に見立てて切ると、おもちゃの犬が作れます。外側は折り紙やカラーペンなどで犬の毛並みや顔を作り、首の部分に紐を通すと一緒にお散歩できるおもちゃの完成です。
こま
牛乳パックを開いて中央にペットボトルの蓋などで重心をつけると、回して遊べるこまが作れます。カラーペンなどでデザインを描くと、回した時に模様が変わって楽しめるので、子どもの感覚を刺激するのに良いでしょう。
段ボール
段ボールを使う知育玩具を、2つご紹介します。
- おもちゃの家
- おもちゃの車
おもちゃの家
段ボールの形状を活かして切ると、おもちゃの家を作れます。ドールハウスのような小さな家も楽しいですが、大きな段ボールがある時は、子どもが入れる大きさの家を作るのもおすすめです。
おもちゃの車
段ボールの一片を車の形に切ると、おもちゃの車を作れます。穴を開けて荷造り紐などを通すことで、子どもが引っ張って歩いたり色々な遊び方ができます。
フェルト
フェルトを使う知育玩具を、2つご紹介します。
- 絵本
- ぬいぐるみ
絵本
正方形のフェルトを本の形にして、一つ一つのページに子どもの好きな動物や食べ物、乗り物などを縫うと、見て触って楽しい絵本が出来上がります。裁縫が得意な場合は、仕掛け絵本のように工夫すると、子どもがさらに楽しめるでしょう。
ぬいぐるみ
フェルトやわたを用意すると、ぬいぐるみを作れます。子どもの好きな動物や色などで作れるので、お店で購入するよりもお気に入りのぬいぐるみになるでしょう。
知育玩具を手作りして親子で楽しみましょう
知育玩具は、手作りするとお金がかかりにくく修理しやすいだけでなく、親子で一緒に作る工程も学びになります。ペットボトルや牛乳パックなど家にあるもので作れるものも多いので、手作りして親子で楽しみましょう。